三河縞木綿(みかわしまもめん)とは
国産木綿が初めて文献にみえるのは、永正7年(1510年)です。『永正年中記』に年貢の180文の分として「三川木綿」をとったとして記されています。
これは当時、三河産の木綿が商品として各地に出回っており、最初に綿業が根付いた土地が、三河という証拠でもあります。
江戸中期から木綿製品の需要が高まり価値が上がって増産されるようになりました。以後綿物業はますます盛んになり、三河地方の木綿は「三白木綿」として江戸方面に送られました。
さらに西洋の技術を取り入れ、明治時代には「三河木綿」「三河縞」というブランドとして全国に知れ渡るようになりました。
三河木綿は、今現在でも”伝統を受け継ぐ、質の良い綿織物”として生産されています。
【商品内容】三河木綿着物1点
【色柄】黒に深い赤、落ち着いた白の細い縞。
【サイズ】
着物(約cm) |
身丈 |
袖丈 |
裄 |
前巾 |
後巾 |
L |
162 |
49 |
68 |
23.5 |
29 |
※サイズに若干の差異がございます。
【適応身長の目安】
L---157~167cm(ヒップ96cmぐらいまで)
【品質】綿100%
日本製
普段着きものに。カフェやランチ、お買い物などちょっとしたお出かけにぴったりのカジュアルなお着物です。
着物は単衣(ひとえ)仕立てですが、三河木綿は保湿・通気性にも優れているので、盛夏や真冬を除いて通年ご着用いただけます。
【お手入れにつきまして】
ご家庭でのお洗濯が可能です。中性洗剤で手押し洗いをおすすめいたします。または洗濯ネットに入れて、洗濯機の手洗いコースなどをご使用ください。
※熱を加えると縮みの原因になりますので、お湯や乾燥機は使用しないでください。
着物は単衣仕立て、衿はバチ衿です。
居敷き当てをつけることも可能(要約3~4週間)ですが、加工後は返品・交換不可となります(別途「
居敷き当て加工」をご購入ください)
※水通しはしておりません。水濡れやお洗濯で若干の縮みが生じる可能性がございます。
※生地の裁断・縫製によって、柄の出方は異なります。
※ご覧いただいている環境によって、色みが若干異なって見える場合がございます。
※商品によって、サイズが若干前後する場合がございます。
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